東芝が、タイを輸出基地に
東芝タイ首脳は、この程、タイを家電製品輸出の「ハブ」化する計画を明らかにした。これは、2015年に発効するASEAN経済共同体(AEC)を見据えたもの。同首脳は、同社がタイ国内に強力な生産基盤を持っているため、家電製品の輸出基地化は可能だとの考えを示した。
東芝は現在、製造会社を含め、タイ国内に10社の支社を保有しているという。もう1人の幹部によると、東芝タイの2010財政年度の売上げが、74億バーツに達したと明らかにした。これは、前年度に比べて、15%の増加を示すもの。
同幹部は、タイ国内の政情不安にもかかわらず、同社の売上げが増加傾向を示していると述べた。これは、同社が製品の配達ネットワークを整備するとともに、ディーラーの数を増やしたことなどが、主な理由だという。
東芝は現在、製造会社を含め、タイ国内に10社の支社を保有しているという。もう1人の幹部によると、東芝タイの2010財政年度の売上げが、74億バーツに達したと明らかにした。これは、前年度に比べて、15%の増加を示すもの。
同幹部は、タイ国内の政情不安にもかかわらず、同社の売上げが増加傾向を示していると述べた。これは、同社が製品の配達ネットワークを整備するとともに、ディーラーの数を増やしたことなどが、主な理由だという。