IRPCが、エコABSを製造
製油・石油販売のPTT社系列、IRPC社首脳は、この程、プラスチック原料をABS年間ベースで50%増産を実施する計画を明らかにした。同原料は電子・電機市場に使用され年に18万トンを増産するとされる。同首脳によると、これは12億ドルが投じられる「フェニックス」計画の一環とのことだ。
同計画は、東南アジアで今後3年間に同社を有数な石油化学製品メーカーにすることだという。同社はABSに付加価値を加え、2~10%のゴムを混合するとされる。同製品は、「ポリマックス」と称され、従来のABSより環境に配慮された製品だとしている。
同製品は、今年から生産が開始され、3500トンを製造する見通しだという。一部が、既に欧州へ輸出されたとのことだ。これは、2014年に向け1万トンの製造を目指すためのテスト・マーケティングだという。
同計画は、東南アジアで今後3年間に同社を有数な石油化学製品メーカーにすることだという。同社はABSに付加価値を加え、2~10%のゴムを混合するとされる。同製品は、「ポリマックス」と称され、従来のABSより環境に配慮された製品だとしている。
同製品は、今年から生産が開始され、3500トンを製造する見通しだという。一部が、既に欧州へ輸出されたとのことだ。これは、2014年に向け1万トンの製造を目指すためのテスト・マーケティングだという。