タイ不動産業界が、米国を目指す
不動産売買のCBリチャード・エリス(タイランド)社首脳は、この程、米国の不動産価格が現在2009年のリーマン・ショック以前より安価だと明らかにした。安価な物件は、ホテル、オフィス・ビル、住宅などだとされる。これを受け、タイ人投資家らは、米国に対する投資を前向きに検討しているとのことだ。
これらの中には、バンコク都内でホテルを運営するシーウィコーン・グループが米国でのホテル買収の事業化研究を推進しているという。同グループは、都内で「インター・コンチネンタル・ホテル」や「ホリディ・イン・プルンチット」を運営しているとのことだ。また、「テチャーフイチニット」ファミリーが運営するゼロ・プロパティ社は、1億9050万バーツを投じて米国の西海岸ロス・アンジェルスのデパートメント・ストアを買収したという。これは、同社がレンタル事業を展開することを目指すもの。
これらの中には、バンコク都内でホテルを運営するシーウィコーン・グループが米国でのホテル買収の事業化研究を推進しているという。同グループは、都内で「インター・コンチネンタル・ホテル」や「ホリディ・イン・プルンチット」を運営しているとのことだ。また、「テチャーフイチニット」ファミリーが運営するゼロ・プロパティ社は、1億9050万バーツを投じて米国の西海岸ロス・アンジェルスのデパートメント・ストアを買収したという。これは、同社がレンタル事業を展開することを目指すもの。