住宅市場はバブル状態か?
不動産市場調査団体のエージェンシー・フォー・リアル・エステート・アフェアズ(AREA)首脳は、この程、住宅物件が現在供給過多の状態になっているとの見解を明らかにした。これは、既にバンコク首都圏で売れ残り住宅物件が13万5000軒もあることに起因するもの。来年には更に、10万ユニットが市場に流入するとされる。同首脳によると、タイ経済や政治の問題が生じればバブルが崩壊するという。
一方、カシコン銀行経済調査部によると、現在のタイ経済は1997年より改善されているため、バブルが崩壊しても被害は最小限に留まるとのことだ。仮に、バブル崩壊となっても、不動産、建材メーカーなどの限定された企業が、被害を被るだけだとしている。
一方、カシコン銀行経済調査部によると、現在のタイ経済は1997年より改善されているため、バブルが崩壊しても被害は最小限に留まるとのことだ。仮に、バブル崩壊となっても、不動産、建材メーカーなどの限定された企業が、被害を被るだけだとしている。