ホンダ、大震災の影響が続く
アジア・ホンダ・モーター社首脳が、この程明らかにしたところによると、今年の輸出額が昨年割れを示す見通しだという。これは、過去14年間で初めての前年割れを意味するもの。今年同期の輸出額は、461億バーツに留まったとされる。これは、昨年同期と比較して11%の縮小を示すもの。昨年同社が輸出した金額は、900億バーツにのぼったとのことだ。しかし、今年はこれから7%のダウンを示す見込みだとしている。
同首脳は、今年昨年割れを示す要因は、今年3月に発生した東日本大震災により部品調達が停滞したことにあると指摘した。同グループの自動車生産は、徐々に回復に向かい今年9月には平常化する見込みだとされる。
同首脳は、今年昨年割れを示す要因は、今年3月に発生した東日本大震災により部品調達が停滞したことにあると指摘した。同グループの自動車生産は、徐々に回復に向かい今年9月には平常化する見込みだとされる。