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エビの輸出が、減少傾向
 タイ冷凍食品協会(TFFA)首脳は、この程、タイのエビ輸出の伸び率が5%に留まる可能性があるとの見解を明らかにした。商務省は、今年当初エビの輸出が8%の拡大を示す見通しを立てていたという。同首脳によると、タイ国内の水害や高気温によりエビの輸出量が今年、37万9400トンに留まる予測だとしている。これは、昨年比で7%の減少を意味するもの。

 今年上半期のエビ輸出量は、16万4984トンだったとのことだ。これを、輸出額に換算すると446億バーツだったとされる。輸出額は、昨年同期と比較して5%の増加を示すものの、輸出量は12%の減少を示したとしている。輸出量の減少は、東日本大震災による日本の消費量の低下と、欧州の金融危機による消費低下によるものだとされる。


記事提供:クルンテープ・ジャーナル(KJ)


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