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賃上げ政策は、強制せずか?
 「バンコク・ポスト」紙が、この程報じたところによると、キティラット・ナラノン副首相兼商務省は、この程、プアタイ党(PT)政権が推進している300バーツへの労働者最低賃金引き上げ策は、強制的なものではないことを示唆したという。

 経済閣僚チームと財界代表との間で先に行なわれた会合の中で、キティラット氏は、最低賃金引き上げが、民間企業にとって強制的な措置ではないと述べたと報じられた。キティラット氏は、しかし、政府が先ず省庁や国営企業の職員に対する賃上げを行なうとの意向を明らかにしたという。

 キティラット氏はまた、政府が民間企業の生産コストを削減することに協力するとの方針を示した。これに対して、タイ工業連盟(FTI)首脳は、政府が最低賃金の3300バーツへの引き上げを今後3年間の間に行なうべきだと主張したという。同首脳は、政府が賃上げを一度に行わないよう釘を刺した。


記事提供:クルンテープ・ジャーナル(KJ)


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