CP明治が、大幅拡張へ
タイ国内の大手酪農製品メーカー、CP明治社首脳は、この程、野心的な拡張計画を明らかにした。それによると、同社は総額20億バーツを投資して、増大しつつある国内および海外需要に対応する方針だという。同社は、国内食品コングロマリットのチャルーン・ポカパン(CP)グループと明治との合弁企業。
同首脳は、今後2年間に中部サラブリ県にある工場を3段階に分けて拡張する意向を明らかにした。同工場では、先ずヨーグルトを生産し、その後殺菌済み牛乳を製造する予定だという。同首脳によれば、拡張計画は、2013年に完工する見通しだとされる。
同工場では、現在1日に220トンの牛乳を原材料として購入しているが、2016年までには、400トンに増加すると、同首脳は強調した。同社では、現在1,000件にのぼる契約農家の生産性を向上させるため、新たにチームを発足させたという。
同首脳は、タイ国民の健康志向が、酪農製品の消費を促進していると指摘した。また、同首脳はインラック・シンナワット政権による最低賃金の300バーツへの引き上げも、役立つとしている。
同首脳は、今後2年間に中部サラブリ県にある工場を3段階に分けて拡張する意向を明らかにした。同工場では、先ずヨーグルトを生産し、その後殺菌済み牛乳を製造する予定だという。同首脳によれば、拡張計画は、2013年に完工する見通しだとされる。
同工場では、現在1日に220トンの牛乳を原材料として購入しているが、2016年までには、400トンに増加すると、同首脳は強調した。同社では、現在1,000件にのぼる契約農家の生産性を向上させるため、新たにチームを発足させたという。
同首脳は、タイ国民の健康志向が、酪農製品の消費を促進していると指摘した。また、同首脳はインラック・シンナワット政権による最低賃金の300バーツへの引き上げも、役立つとしている。