東部は、問題あり?
工業団地開発のナワナコン社首脳が、この程明らかにしたところによると、昨年の水害を受け、東部や東北部へ工場移転することには、デメリットも発生するという。東部は、工業用水の質が劣る上、高額なものとなるとされる。また、人件費に絡む問題もあるとされる。
洪水発生前に、中部アユタヤやパトゥムタニに位置する工場の多数は、労働者が大量に必要となる電子・電気や食品だとされる。一方、東部に位置する工場は、石油化学や自動車部品、機械製造などの重工業が主流だとしている。このため、一時東部へ移転した飲料品を製造する業者は、東部へ移転したものの中部へ戻ってきたという。これは、水の品質が劣ることに起因するもの。
同社によると、227社の顧客のうち3件が同社工業団地内での操業を中止したという。これに対して、今年初めから4~5社が新たに入居し、現在5社と誘致話を進めているとされる。ロジャナ工業団地は、213件の工場があるものの、このうち8~10%が移転する見通しだとしている。
洪水発生前に、中部アユタヤやパトゥムタニに位置する工場の多数は、労働者が大量に必要となる電子・電気や食品だとされる。一方、東部に位置する工場は、石油化学や自動車部品、機械製造などの重工業が主流だとしている。このため、一時東部へ移転した飲料品を製造する業者は、東部へ移転したものの中部へ戻ってきたという。これは、水の品質が劣ることに起因するもの。
同社によると、227社の顧客のうち3件が同社工業団地内での操業を中止したという。これに対して、今年初めから4~5社が新たに入居し、現在5社と誘致話を進めているとされる。ロジャナ工業団地は、213件の工場があるものの、このうち8~10%が移転する見通しだとしている。