国内産タブレット、発売へ
タイ国内でタブレット型パソコンを製造するフォース・コーポレーション首脳は、この程、4000バーツの販売価格に設定されたタブレットを今月市場に投入する計画を明らかにした。今年5月には、5000バーツの販売価格に設定されたタブレットを発売する意向だとされる。同社は、過去6カ月間に600万バーツを投じてタブレットを開発してきたとしている。これは、インラック・シンナワット政権が推進する「ワン・タブレット・パー・チャイルド」と称する人気取り政策の一環。
しかし、同社の思惑と異なり政府は現在、中国政府と同政策の実施のための交渉を行っているという。中国政府は、ホアウェイ、ZTE、レノボの中から、86台のタブレットを購入する意向だとしている。これに対して、同社は学生を中心にして需要が高水準にあるとのことだ。同首脳は、同社のタブレット発売初年度に3万~4万台を販売する見通しだと述べた。
しかし、同社の思惑と異なり政府は現在、中国政府と同政策の実施のための交渉を行っているという。中国政府は、ホアウェイ、ZTE、レノボの中から、86台のタブレットを購入する意向だとしている。これに対して、同社は学生を中心にして需要が高水準にあるとのことだ。同首脳は、同社のタブレット発売初年度に3万~4万台を販売する見通しだと述べた。