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　国家経済社会開発委員会(NESDB)首脳は、この程、タイ=ラオス間に第5件目となる架橋を新設する計画を明らかにした。同計画は、国境のブアンカン県に1.5キロメートルにのぼる架橋を設置するもの。これに投じられる資金は、15億バーツに達するとされる。新架橋は、同県とラオスのパクサン地区を結ぶものだとしている。同首脳によると、基本的な合意はなされ、新架橋設置のための事業化研究(フィージビリティ・スタディ)が推進されているとのことだ。

　NESDBによると、ラオスとの国境貿易は、国境貿易全体の10%を占めているという。同貿易は全体で、25～30%の伸びを示しているとされる。昨年第3四半期に両国間の国境貿易は、278億7000万バーツにのぼったとしている。両国間の貿易は、ナコンパノム=タケーク間の第3件目となる架橋で結ばれることで拡大する見通しだとのことだ。第4件目の架橋は現在建設中で、北部チェンマイのチャンコン地区とラオスのホアイサイ地区を結ぶものだとしている。

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