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PCMが、プレハブ需要増加を示唆
 住宅プレハブ建材製造のPCMコンストラクション・マテリアルズ社首脳は、この程、労働者不足、建設費上昇により、今後3年間でプレハブ技術が普及するとの見解を明らかにした。これは、労働者不足などの要因だけでなく、タイ国内の人件費が来月上昇することが一因となるもの。また、プレハブ住宅の需要が昨年より高まっているとされる。同首脳によると、多数の消費者は、従来の建設方法では建設費が高額となるため、既成住宅を好む傾向にあるとされる。これは、プア・タイ(タイのためにの意)党(PT)が、選挙公約として最低賃金の上昇を掲げたことによるもの。住宅販売価格の上昇が、消費者に対してプレハブ住宅の購入を促進させたとのことだ。

 同社顧客の住宅開発業者、エイシアン・プロパティ社も自社でプレハブ建材工場を運営しているという。プレハブ住宅の需要が高いため、プルックサ・リアル・エステート社も自社でプレハブ建材工場を運営しているが、需要が高水準であるため、下請け業者を求めている状況だとされる。


記事提供:クルンテープ・ジャーナル(KJ)


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