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EGATが、電力料金上昇を示唆
 タイ発電公社(EGAT)首脳は、この程、電力供給量が、今年第2四半期~第3四半期にかけて上昇するとの見解を明らかにした。これは、今年同期に天然ガス発電所に対するガス供給システムの定期メンテナンスのため、供給が一時停止することに起因するもの。定期メンテが実施される期間は、来月8日~17日だとしている。このガス田は、ミャンマーのイェタグンだとされる。同ガス田は、1日11億立方フィートの供給量にのぼるとのことだ。これは、タイのガス輸入量の26.2%を占めているという。

 EGATによると、今年の電力消費量は昨年比で5%の増加を示す見通しだとしている。昨年の電力消費量は、2万4000メガワット(MW)だとされる。昨年の電力消費量は前年比で0.7%低下したとのことだ。これは、昨年の大洪水の影響によるもの。昨年の洪水は、69年ぶりとされるものの、北部主要ダム3カ所で同時放水したことが直接的な原因とされている。しかし、タイの報道はこのことより、異例の豪雨を強調している。


記事提供:クルンテープ・ジャーナル(KJ)


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