TMTが、仕入先変更か?
泰国トヨタ自動車社(TMT)首脳が、この程明らかにしたところによると、昨年の大洪水の際にTMTの仕入先の20~30%が被災地に位置していたという。昨年69年ぶりとされる大洪水により、中部アユタヤ県ロジャナ工業団地、ハイ-テク工業団地、パトゥムタニ県のナワナコン工業団地を含めて7件の工業団地が冠水したとしている。被災した工場のうち、25%が深刻な被害を被ったとされる。
タイランド・オートモティブ研究所(TAI)によると、被災した7件の工業団地内には、合計200社の自動車産業にかかわる企業が位置していたとのことだ。TAI首脳は、たとえ一部の部品が自動車生産に対して不足した際、自動車組み立ての全工程を完了することは不可能だと指摘した。
一方、TMT首脳によると、昨年被災した工場に対して発注することは、今後2~3年間見合わせるという。これは、TMTが部品供給ラインを確実にするため執られる措置。
タイランド・オートモティブ研究所(TAI)によると、被災した7件の工業団地内には、合計200社の自動車産業にかかわる企業が位置していたとのことだ。TAI首脳は、たとえ一部の部品が自動車生産に対して不足した際、自動車組み立ての全工程を完了することは不可能だと指摘した。
一方、TMT首脳によると、昨年被災した工場に対して発注することは、今後2~3年間見合わせるという。これは、TMTが部品供給ラインを確実にするため執られる措置。