SCGが、フィリピン企業買収へ
セメント製造最大手のサヤム・セメント・グループ(SCG)首脳は、この程、巨額を投じてフィリピン企業を買収する計画を明らかにした。同計画は、SCGのジョイント・ベンチャーを買収するもの。SCGは、買収後に運営を完全に掌握する意向だとされる。SCGが、買収する企業は同国のマニラ近郊に位置し、株式の50%以上をSCGが保有することを目指すとのことだ。
一方、SCGはミャンマーで数10億バーツを投じて新たなセメント工場を設置する意向だという。新工場は、年間ベースで180万~190万トンの生産能力を有するとされる。同国の新工場設置は、年内に調整され、来年着工予定だとしている。
一方、SCGはミャンマーで数10億バーツを投じて新たなセメント工場を設置する意向だという。新工場は、年間ベースで180万~190万トンの生産能力を有するとされる。同国の新工場設置は、年内に調整され、来年着工予定だとしている。