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CPNが、国境貿易地域を狙う
 デパート・チェーン最大手セントラル・グループ系列の商業施設開発、セントラル・パタナ社(CPN)首脳は、この程、新たに商業施設を設置する計画を明らかにした。同計画は、2015年に発効するASEAN経済コミュニティ(AEC)を見据えたもの。また、同計画は、2013年に向けて253億バーツを投じて2013年までに新店舗を7件開業するものだという。このうち5件は、国境貿易が活況な東北部ウドンタニ、ウボンラチャタニ、北部チェンマイ、ランパン、南部ハジャイで展開されるもの。

 同首脳によると、今月27日には東北部で、セントラルプラザ・ウドンタニ店を開業する予定だという。これに併設されるセントラル・ウドンタニ・ホテルは、既に開業したとされる。これに続き、北部ランパンでセントラルプラザ・ランパン店を今年12月にオープンする予定とのことだ。

 2013年は、CPNによるとウボンラチャタニで4月、セントラルフェスティバル・ハジャイを10月、セントラルフェスティバル・チェンマイを11月に開業する予定だとしている。これら新店舗の開業により、CPNの売り場面積は現在の420万平米から500万平米へと拡大するとのことだ。


記事提供:クルンテープ・ジャーナル(KJ)


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