タイ/バンコクと日本のビジネスサポート│株式会社アークビジネスサーチ

　ハイパー・マートのビッグCを運営するビッグCスーパーセンター社首脳は、この程、合計50億バーツを投じて小規模店舗を開設する計画を明らかにした。同計画は、今後5年間に1000店舗を増設するもの。同計画の店舗増設のうち、300店舗は、精油・石油販売のバンチャク・ペトロリアム社(BCP)のガソリン・スタンド施設内で展開されるとのことだ。同社は先に、BCPと覚書(MOU)を締結し、バンコク都内及び地方都市のガソリン・スタンドでビッグC社の店舗が展開されるとしている。

　BCPが展開していた「バイ・チャク」と称される小売り店舗は、「ミニ・ビッグC」と改名されるとのことだ。BCPのガソリン・スタンドでビッグCが展開を開始する時期は今年5月からだとされる。ミニ・ビッグCが導入される店舗は、都内ラマ3世、チャルーンクン、ナワナミン、オンヌット通りに位置する店舗だとされる。同首脳は、この動きは、競合のテスコ・ロータスの店舗数に肉薄するものだと述べた。

ARKでは、タイで発行されている新聞記事の中からご希望のテーマに関する新聞記事をご提供するクリッピングサービスを行っております。 クリッピングサービスに関するお問い合わせは以下よりお気軽にご連絡ください。