FTIが、省エネ化促進へ
タイ工業連盟(FTI)物流・輸送管理委員会(LTM)首脳は、この程、タイ国内の輸送業者が、積極的に省エネ化を推進すべきだとの見解を明らかにした。国内の燃料消費量の37%は、同セクターによるものだとされる。同首脳によると、同セクターの燃料消費量は現在、GDPに対して18~19%で推移しているとしている。これを、今後3年間で16~17%に引き下げる意向とのことだ。ここ20年間は、GDPに対して、タイの消費は高水準だという。日本の場合、GDPに対する燃料消費は7%だとされる。
LTMは、輸送セクターの省エネ化促進のため、無料でソフトウェアを提供する方針だとしている。これには、燃料消費量の削減法、スムーズな物流管理方法、省エネを目指した運転技術が盛り込まれているとのことだ。同ソフトウェアは、年内にまとめられた後、配布可能にする予定だという。LTMは、これを実現化するため、エネルギー政策計画局と提携して同ソフトの開発を実施する予定だという。
LTMは、輸送セクターの省エネ化促進のため、無料でソフトウェアを提供する方針だとしている。これには、燃料消費量の削減法、スムーズな物流管理方法、省エネを目指した運転技術が盛り込まれているとのことだ。同ソフトウェアは、年内にまとめられた後、配布可能にする予定だという。LTMは、これを実現化するため、エネルギー政策計画局と提携して同ソフトの開発を実施する予定だという。