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　不動産開発業者のリッチィー・プレイス2002社首脳が、この程明らかにしたところによると、今年合計4件の住宅開発計画を手掛ける予定だという。同計画は、販売総額が、57億バーツに上るもの。また、同社は政府が計画している大量輸送機関沿線に住宅を開発する方針だとされる。同首脳によると、新たな大量輸送網の拡大が政府により明確化したため、今年は4件の住宅開発に踏み切るとしている。同社はこれまで、年間ベースで合計10億～20億バーツの住宅開発2件に着手したとのことだ。

　同首脳は、バンコク首都圏の住宅市場は、輸送機関の拡大と共に成長を示すと指摘した。また、輸送機関のサービスが拡大することにより、住宅の需要が増加するとしている。これにより、新たな住宅用地の確保が容易になっているとされる。同社によると、新たな大量輸送機関が配備される地区は、地価が15%の上昇を示しているとのことだ。同社は、競合する大手企業に対応するため、販売価格帯を10～15%安価に設定しているという。同首脳によると、確実な事業展開を確保するため、大量輸送機関が通過する沿線に限定して用地買収を行っているという。

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