ニコンの売上高が、増加へ
ニコン・セールズ(タイランド)社首脳が、この程明らかにしたところによると、今年売上高が昨年比で19%の上昇を示す見通しだという。同社のカメラ製品は、スマートフォン(多機能携帯電話端末機)に押されているという。しかし、同社が販売する製品は多岐にわたり、市場競争力は強化されているとのことだ。同社の昨年の売り上げは、前年比で70%の増加を示したとしている。タイ国内の電子・電器市場全体の伸び率は、13%だったという。とりわけ、同社はデジカメの一眼レフ・カメラ(SLR)市場でもシェアを10%拡大させたとされる。
また、ミラーレスのカメラもSLR同等に人気を博し、シェアを拡大させたとのことだ。同首脳によると、スマートフォンの普及により6000~7000バーツの価格帯のデジカメ販売は影響を被っているという。同社販売部門首脳は、小型デジカメ市場は昨年比で25%の縮小を示す見通しだと指摘した。これを販売台数に換算すると、今年90万台に留まる見込みだとしている。
また、ミラーレスのカメラもSLR同等に人気を博し、シェアを拡大させたとのことだ。同首脳によると、スマートフォンの普及により6000~7000バーツの価格帯のデジカメ販売は影響を被っているという。同社販売部門首脳は、小型デジカメ市場は昨年比で25%の縮小を示す見通しだと指摘した。これを販売台数に換算すると、今年90万台に留まる見込みだとしている。