ダッチ・ミルが、増産目指す
酪農製品製造のダッチ・ミル・グループ首脳は、この程、農業省と提携して牛乳製品の増産を図る計画を明らかにした。同計画は、ASEAN経済コミュニティ(AEC)が2016年に発効することを見据えたもの。同グループは既に、同省との覚書(MOU)に調印しており、牛乳の供給量を拡大する予定だとされる。同グループは、独自で3587件の酪農農家と契約を締結しており、今後の増産計画はこれを含むものだとしている。現在牛乳の生産量は、乳牛1頭当たり1日13キログラムを3年後に15キロに引き上げることを目指すとのことだ。