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スキャーナが、事業拡大へ
 スキャーナ・サヤム社首脳は、この程、サービス・センターを増設する計画を明らかにした。同計画は、今後3年間で10件のセンターを増設するもの。これは、2016年に発効するASEAN経済コミュニティ(AEC)を見据え、同地域の物流業が促進されることを狙ったもの。同首脳によると、ASEAN諸国内に留まらず、ASEAN=中国やASEAN=インドなどの貿易が拡大することで物流業が拡大するとしている。

 同社は、既にサービス・センターをバンコク東部サムット・プラカン、南部ソンクラ、スラタニ、東部チョンブリ、タークで展開しているという。これに加え年内に、東北部コンケン、北部チェンマイ、中部サムットサコン、東部ラヨンでセンターを構える意向だとしている。今後の候補地は、中部ナコンサワン、東北部ナコンラチャシマ、ナコンパトゥム、ムクダハン、バンコク近隣パトゥムタニとのことだ。同首脳は、2016年に向け、タイはASEAN諸国との国境が多く、これらに対する輸送網構築が容易だと述べた。

 同首脳によると、国境貿易が拡大すればトラックやバスの需要は伸びるという。同社の販売台数は、162台だったとされる。今年は、300~350台だとしている。タイ国内のトラック市場は昨年、全体で2万台だったとのことだ。今年は、昨年並みの2万台が販売される見込みだという。


記事提供:クルンテープ・ジャーナル(KJ)


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