ロクスレイが、治水市場へ参入
商社のロクスレイ社首脳は、この程、タイ国内の治水インフラ市場に参入する計画を明らかにした。これは、タイ政府が3500億バーツを投じて治水インフラを整えることを狙ったもの。同首脳によると、タイは遅かれ早かれ、効果的な治水インフラの導入が不可欠だという。これにより、水害に絡むリスクや災害を軽減することが可能だとしている。
2011年10月中旬に発生したタイの大洪水により、815人の死者と経済的な損害が457億ドルにのぼったとされる。世界的にも、洪水被災により過去5年間で3万2000人以上の犠牲者と1717億ドルの損害が発生したとのことだ。同社は、スイスに本拠を置くAGTインターナショナル社と提携して、ジョイント・ベンチャーを設立したという。新会社は、ロクスレイAGTジョイント・ベンチャー社とされ、40億バーツの治水システムを販売する予定だとしている。
2011年10月中旬に発生したタイの大洪水により、815人の死者と経済的な損害が457億ドルにのぼったとされる。世界的にも、洪水被災により過去5年間で3万2000人以上の犠牲者と1717億ドルの損害が発生したとのことだ。同社は、スイスに本拠を置くAGTインターナショナル社と提携して、ジョイント・ベンチャーを設立したという。新会社は、ロクスレイAGTジョイント・ベンチャー社とされ、40億バーツの治水システムを販売する予定だとしている。