労働者不足が、深刻化へ
タイ工業連盟(FTI)首脳は、この程、労働者不足に更に拍車がかかるとの見解を明らかにした。これは、インラック・シンナワット政権が計画している巨大公共インフラ整備が実施されれば、労働者不足が深刻化することに言及したもの。同政権は、2兆バーツを投じて、来年からインフラ整備計画を推進する予定だとされる。国家経済社会開発委員会(NESDB)によると、これら計画が実施されれば、合計53万人の労働者が必要となるとしている。このうち、熟練工が7%を占め、未熟練労働者が37%、経験者が56%の構成となる見通しとのことだ。
同首脳によると、2兆バーツ予算のうち80%は高速鉄道配備に投じられるという。またこれと並行して、3500億バーツが投じられる治水プロジェクトも実施される予定だとしている。同プロジェクトの推進には、8万人の労働者が伴う見通しとのことだ。
同首脳によると、2兆バーツ予算のうち80%は高速鉄道配備に投じられるという。またこれと並行して、3500億バーツが投じられる治水プロジェクトも実施される予定だとしている。同プロジェクトの推進には、8万人の労働者が伴う見通しとのことだ。