SMEが、大量倒産か?
タイ商工会議所大学(UTCC)首脳は、この程、タイ国内の中小企業(SME)50万社が倒産する可能性があるとの見解を明らかにした。これは、SME各企業の資金繰りの悪化によるもの。倒産の可能性をはらんでいる職種は、食品・飲料品、ホテル、小売、卸売り、観光関連などの業者だとしている。UTCCが実施した調査結果によると、バンコク都内に限定されず、国内全土で資金繰りの悪化傾向が見られるという。これら企業は、政治的問題により企業閉鎖の危機に瀕しているとされる。国内には、270万社のSMEが営業し、このうち50万社が危機に直面しているという。