オフィス・レンタルが、回復基調か?
不動産コンサルタント、ジョーンズ・ラング・ラサール・タイランド社(JLL)首脳が、この程、明らかにしたところによると、今年上半期の事務所スペース需要がやや低迷を示したという。これは、昨年11月から今年5月にかけて政治的緊張が発生したことによるもの。しかし、バンコク都内の事務所に絡む需要と供給のバランスが崩壊しなかったことが、事務所賃貸料金の下落を防止したとされる。同首脳によると、都内のオフィス市場は、需要が伸びを継続する一方で、空室が限定されていたとのことだ。
JLL首脳は、今年上半期に発生した政治的緊張が、事務所レンタルを開始する時期を遅延させたと述べた。昨年は、1997年の通貨危機以降、初めて事務所レンタル市場が、活況を示したとされる。
JLL首脳は、今年上半期に発生した政治的緊張が、事務所レンタルを開始する時期を遅延させたと述べた。昨年は、1997年の通貨危機以降、初めて事務所レンタル市場が、活況を示したとされる。