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観光業の改革が不可欠
 ホテル運営ドゥシット・インターナショナル・グループ首脳は、この程、タイ国内の観光業の構造的な改革が不可欠であるとの見解を明らかにした。これは、国内観光業のレベルの全体的なアップグレードが伴うもの。同首脳によると、現観光スポーツ省首脳の任期は1年前後であることから、観光業の改革には不適切だという。このため、同改革は民間企業などの他団体に推進されるのが好ましいとしてる。

 同首脳は、政府観光局(TAT)がマーケティングを担い、観光局が観光地の開発を手掛けるべきだと述べた。国内の観光業を取り巻く環境は、多数の問題を抱えているとされる。これらの問題は、観光関連省庁の連携の欠如、限定された天然サイト、低価格化が進行する宿泊費、観光客を対象とした詐欺行為や犯罪などが山積しているとのことだ。

同首脳によると、総選挙で選出される議会では、これらの問題に対応することが期待できないため、現政権に要望しているとのことだ。


記事提供:クルンテープ・ジャーナル(KJ)


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