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　通信会社CATテレコム社首脳は、この程、国際音声サービスを中止する計画を明らかにした。これは、慢性的な赤字経営を緩和するため執られた措置。同首脳によると、今年4月に同サービスを中止するとしている。同社は、利用者に対して告知を既に実施しているとされる。これと並行して、国家放送通信委員会(NBTC)への申し出が伴うとしている。

　同首脳によると、不採算事業を廃止し、主要事業に注力する意向とのことだ。同社が、今後中心的に展開する事業は、電話通信インフラ整備、通信塔の設置、ワイヤレス・ブロードバンド通信、インターネット・ゲートウェイ、海底ケーブルだという。同社が、展開する国際音声サービスは、CAT100社とCATタイランド・ダイレクト社が実施してきたとされる。

　両社は、2012年から年間ベースで3000万バーツの赤字を計上していたとしている。両社は、固定電話に対するサービスを展開しており、消費者は携帯電話端末機を通じて国際電話サービスを利用している傾向にあるとのことだ。同首脳は、CAT100社の利用時間は、年に500分だったと述べた。これに対して、CATタイランド・ダイレクトの利用時間は年間ベースで1万分だったという。

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