ザ・モールが、商圏を把握へ
デパート・チェーン大手、ザ・モール・グループ首脳は、この程、バンコク都内ラム・イントラ通りに、新たな商業施設を開発する計画を明らかにした。同計画は、30億バーツを投じて今年後半に発効予定のASEAN経済コミュニティ(AEC)を見据えて実施されるもの。同計画を通じて、都内をショッピング・ハブ化することを目指すとされる。同首脳によると、新商業施設の建設は、同グループの役員会の承認を得た上で、着手する予定だとしている。新商業施設の開発が承認されれば、ファッション・アイランド商業施設の近くに位置する敷地面積100ライ(1ライ=1600平米)の土地区画に設置されるという。新店舗は、都内の北部及び東部の消費者をカバーするとのことだ。新店舗に投じられる資金は、既存店舗のザ・エンポリアムの改装、ザ・エムクウォーター、ザ・エムサファイア、バンコク・モール、南部プーケットのブルー・パール店舗開発資金とは別だという。同首脳は、ラム・イントラ通りの店舗が完成すれば、都内主要地区の消費者を広くカバーすることが可能となると述べた。
記事提供：クルンテープ・ジャーナル(KJ)
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