低層住宅需要が、拡大の兆し
住宅開発業者カンダ・プロパティ社首脳は、この程、バンコク首都圏の住宅市場が、今年5~7%の拡大を示す見通しだと明らかにした。これは、スカイトレイン(BTS)や地下鉄(MRT)が、都内から郊外へ延長されることによるもの。同首脳によると、延長される大量輸送機関や新たに整備される道路により、都心部と郊外との移動時間短縮が見込めることで、住宅需要が伸びを示す見通しだという。
新たな大量輸送機関は、グリーン・ラインと称されるモーチットとサパンマイを経由してクコット、バンスーからランシットを結ぶレッド・ラインがあるとしている。これ以外に、BTSのベアリング駅からサムットプラカンへの延長、バンスーからバンヤイまで伸びるパープル・ラインも並行して建設中とのことだ。同首脳は、今年初め2カ月間に手掛けられた住宅軒数は、昨年同期比で15%の減少を示したと述べた。しかし、昨年最後の2カ月間と比較すると34%の拡大を示したという。
新たな大量輸送機関は、グリーン・ラインと称されるモーチットとサパンマイを経由してクコット、バンスーからランシットを結ぶレッド・ラインがあるとしている。これ以外に、BTSのベアリング駅からサムットプラカンへの延長、バンスーからバンヤイまで伸びるパープル・ラインも並行して建設中とのことだ。同首脳は、今年初め2カ月間に手掛けられた住宅軒数は、昨年同期比で15%の減少を示したと述べた。しかし、昨年最後の2カ月間と比較すると34%の拡大を示したという。