自動車テスト・センターを設置へ
タイ自動車研究所(TAI)首脳は、この程、遅延していた自動車テスト・センター設置計画が近く実現化するとの見通しを明らかにした。これは、タイ政府が今後3カ月間に資金援助を承認する見込みによるもの。同首脳によると、新センター設置に絡む予算は、50億バーツとされ政府が積極的に推進促進を行う見通しだという。新センターの設置場所は、東部チャチュンサオのサナム・チャイケット地区で天然資源環境省が承認したとされる。同センターの敷地面積は、900ライ(1ライ=1600平米)だとしている。
同首脳は現在、新センターの開発計画や設計を行っていると述べた。これが完了すれば、工業省の承認のため、計画を提示するとのことだ。この後、閣議決定を求める予定だという。同首脳によると、同センターの完成は5年後だとしている。新センターの運営は、TAIとタイ工業基準研究所(TISI)が担うとされる。新センター開業後、優先して運営されるのは、タイヤ部門とのことだ。これは、ゴム価格の上昇を狙ったもの。現在は、ブリジストンやヨコハマは自社施設を保有しているという。また、日産や三菱は、各工場付近にテスト・センターを運営しているとされる。
同首脳は現在、新センターの開発計画や設計を行っていると述べた。これが完了すれば、工業省の承認のため、計画を提示するとのことだ。この後、閣議決定を求める予定だという。同首脳によると、同センターの完成は5年後だとしている。新センターの運営は、TAIとタイ工業基準研究所(TISI)が担うとされる。新センター開業後、優先して運営されるのは、タイヤ部門とのことだ。これは、ゴム価格の上昇を狙ったもの。現在は、ブリジストンやヨコハマは自社施設を保有しているという。また、日産や三菱は、各工場付近にテスト・センターを運営しているとされる。