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タイが、日本の発電事業に進出?
 在バンコクJETRO首脳は、この程、今やタイの民間企業が日本へ投資する絶好のタイミングだとの見解を明らかにした。これは、日本政府が海外からの投資に対して前向きな便宜を図る方針によるもの。タイの民間企業による海外投資は、2011年時点で106億ドルにのぼったという。翌年は、129億ドルに達したとしている。昨年は、日本に対する投資が、1億5400万ドルに及び、日本の海外投資トップ10に食い込んだとのことだ。

 同首脳によると、日本政府は海外からの投資に対して、今年から法人税の20%カットなどを行い促進する方針だという。とりわけ、電力に関する方針を変更する意向だとされる。これは、電力会社が独占的に実施していることを回避するもの。これを自由化することで、海外からの発電事業者を誘致する予定だとしている。

 タイ企業の日本での投資活動は、不動産、観光・リゾートなどの産業とのことだ。同首脳は、日本で有名なタイの投資は、食品ビジネスだと述べた。日本には、既に1800店のタイ・レストランが運営されているという。日本側は今後、タイからの投資が増加することを望んでいるとされる。


記事提供:クルンテープ・ジャーナル(KJ)


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