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CCIが、低下継続
 タイ商工会議所大学(UTCC)が、この程実施した調査結果によると、今年5月の消費者信頼度指数(CCI)が、過去11カ月間で最低数値を弾き出したという。同調査は、2253人を対象に実施されたもの。今年同月のCCIは、75.6ポイントに下がったとされる。今年4月は76.6ポイント、3月は77.7ポイント、2月は79.1ポイントだったとしている。今年1月には、CCIが81.1ポイントだったとのことだ。今年5月の指数は、昨年6月から最低数値を示したという。昨年6月は、前月22日にプラユット・チャンオチャ大将が、国内政治に憂慮を示し実権を掌握したもの。

 UTCC首脳は、CCIを構成する各指数が今年5月に下落を示したと指摘した。CCIを構成する経済見通し指数は、今年4月の66ポイントから65ポイントへ下落し、将来就職指数も92.7ポイントから91.4ポイント、将来収入指数は71.2ポイントから70.3ポイントに下がったとされる。同首脳は、各指数の下落は、輸出の低成長、農作物の低価格化を懸念する消費者の意識を反映していると述べた。


記事提供:クルンテープ・ジャーナル(KJ)


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