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日本が、レッド・ラインに融資
 タイ政府副スポークスマンは、この程、レッド・ライン(バンスー=ランシット)設置のため、日本政府関連機関より借款を受ける予定を明らかにした。これは、382億円(104億バーツ相当)の資金援助を受けるもの。同担当者によると、レッド・ラインは2009年に初めて借款したという。同ライン全体に対する必要な投資額は、合計428億バーツだとしている。このうち、328億バーツは同機関が中心となり海外からの借款で占められているとのことだ。残り100億バーツは、タイ国内の金融機関から融資を受けるという。

 これに対して、バンコク=北部ノンカイを結ぶ鉄道配備計画は、中国輸出入銀行に限定して資金融資を受けるとされる。プリディアトーン・デワクン副首相は、同行から受ける融資は、レール設置と人件費に限定していると述べた。両国政府関係省庁は別件で、ジョイント・ベンチャーを設立60:40で株式保有率で合意したとされる。これは、総長867キロメートルに達する複線鉄道網の配備を実施するもの。バンコクを起点とし東部及び東北部を結ぶ。東北部は、ナコンラチャシマからノンカイを経由し、ラオス・ビエンチャンまでだ。


記事提供:クルンテープ・ジャーナル(KJ)


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