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タイの観光が、回復示す
 上場ホテル運営グランド・アセット・ホテルズ&プロパティ社(GRAND)首脳は、この程、タイ国内観光業の回復と共に、ホテル事業が復興したと明らかにした。GRANDの同事業は昨年、前年比で17.2%の減少を示したとされる。今年は、10億バーツの売上高が見込めるという。同首脳によると、GRANDが運営する2件のホテルの客室占有率が平常化したことが、国内観光の回復した証だとしている。

 GRANDが運営するバンコク都内アソーク交差点付近のウェスティン・グランド・スクムウイット・バンコクは、今年第1四半期に80%の客室占有率だったとのことだ。同ホテルは、360室だとされる。昨年同期は、57%に留まったとしている。これに対して、中部リゾート地ペチャブリ・チャアム地区に位置するザ・シェラトン・ホアヒン・リゾート&スパは、今年同期の客室占有率が76%に達したという。昨年同期は、60%だったとのことだ。


記事提供:クルンテープ・ジャーナル(KJ)


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