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タイビジネスニュース2017
ベスパリオが、取扱い広げる
イタリアのオートバイ輸入販売のベスパリオ・タイランド社首脳は、この程、同社が取り扱うブランドの幅を広げたと明らかにした。これは、タイ国内市場で高級オートバイ需要が高水準を維持しているため同社が執った措置。同首脳によると、新ブランドは3つあり、ピアッジオ、アプリリア、モト・グッチだという。同社が取り扱う4ブランドは全てピアッジオ&カンパニー社系列だとされる。
BCPGが、予測以上の売り上げ
上場製油・石油販売のバンチャク・ペトロリアム社系列の再生エネルギー事業を展開するBCPG社首脳が、この程明らかにしたところによると、昨年の売上高が上昇を示したという。これは、主に日本での再生エネルギー事業が、商業ベースで稼働開始したことによるもの。同首脳によると、昨年の売上高は合計で31億バーツだったとしている。これは、前年比で2%の拡大を示すもの。これに対する純益は昨年、15億4000万バーツとなったものの、前年の21億4000万バーツを下回ったとされる。
スポーツ観光の促進目指す
スポーツ・観光省首脳は、この程、タイをASEANのスポーツ・ハブとして観光促進を実施する計画を明らかにした。同計画は、スポーツ観光を促進することによりタイのスポーツ競技などを誘致することを狙ったもの。同首脳によると、今月ドイツで開催される旅行に関する展示会の際にレース場や競技場の情報が記載された小冊子を配布する予定だという。タイで開催するイベントは政府主催によるジェット機による航空レースだとされる。これに続き、スポーツの質を世界レベルに引き上げるため、北部チェンマイでのマラソン大会の開催だとしている。同大会は、前回開催した際、53カ国から6200人が参加したとのことだ。
英国ブランドは、普及するか
カンタベリー・ブランドをタイ国内で販売するシルバー・ファーン・ホールデョング社首脳は、この程、バンコク都内に同ブランドの本店をオープンしたと表明した。これは、都内のパヤタイ・ビルに設置され、売り場面積が70平米で120店の男女用のスポーツ用品販売を開始したことを示すもの。同首脳によると、英国風味にあふれたスポーツ用品を広くタイ国内で普及させる意向だという。
荷物同日配達が、主流に
バンコク・ポスト紙が、この程報じたところによると、香港に本拠を置く当日配達サービスのララムーブ社がタイ国内で事業展開を実施する予定だという。これは、同国のケリー・ロジスティック社が先にタイ国内で当日配達事業を展開しており、これが好調なため、同社も乗り出すことを意味するもの。配達業務において配達時間の短縮化は不可欠な物であり、同日配達が次のサービスの主流となるとされる。荷受人は、早々に荷物を受け取ることを望んでいる一方で、発送者は金銭が発生する場合は早期の入金が期待することが可能となるとしている。
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