ダウが、東南アジア需要に応える
ダウ・ケミカル社アジア太平洋社首脳は、この程、東部ラヨン県アジア・インダストリアル・エステートに新工場を設置する計画を明らかにした。同計画は、第2件目のプラスティック原料工場を設置するもの。同首脳によると、第1件目の工場は、マプタプット工業団地に位置し、年間ベースで2万5000トンのプラスティック原料を製造しているとされる。これに対して新工場は、年に20万トンを生産する予定だとしている。同工場は2006年に着工され、年内完工予定とのことだ。
同首脳は、新工場は同原料がアジア太平洋市場で伸びる見込みであるため、この需要に応えるものだと述べた。同原料は、自動車部品や建設用に使用されるという。同工場は、中国、インド更に東南アジアの需要に応えるために設置したとされる。同社は、新工場に対する投資具体策が、明確化していないとしている。これは、自社で投資を実施し運営するか、ジョイント・ベンチャーを設立して運営を委任するか明確でないことを意味するもの。
同首脳は、新工場は同原料がアジア太平洋市場で伸びる見込みであるため、この需要に応えるものだと述べた。同原料は、自動車部品や建設用に使用されるという。同工場は、中国、インド更に東南アジアの需要に応えるために設置したとされる。同社は、新工場に対する投資具体策が、明確化していないとしている。これは、自社で投資を実施し運営するか、ジョイント・ベンチャーを設立して運営を委任するか明確でないことを意味するもの。