タイ/バンコクと日本のビジネスサポート│株式会社アークビジネスサーチ

　ホテル運営Dワリー・ホテルズ&リゾーツ社首脳が、この程明らかにしたところによると、2017年までに合計20件のホテルをタイ国内外で運営する計画だという。タイは、ホスピタリティの面で世界有数の観光国とされる。同首脳によると、観光客は東南アジアの中でタイはユニークな訪問先だとしている。

　同社は、多数のホテル業者が宿泊施設を豪華に装飾しているが、低料金を目指すとのことだ。このため、過剰な装飾は排除する意向だという。ホテルを過剰に飾ることにより、コスト高となるとされる。同社は、ホテル運営を中心に事業展開を行っている一方で、ホテル建設サービスも並行して行っているという。同首脳は、ホテル運営契約を締結することは、結婚と同様だと指摘した。仮に、両社が始めから納得できないままスタートすれば、仲違いすることは目に見えているとのことだ。この結果、結婚したカップルは、離婚となるという。

　同社は、昨年10月に設立され、現在では合計8件のホテル運営を展開しているとされる。このうち、7件はタイ国内、残り1件はドイツに位置しているとのことだ。同社は、年内に2件の運営契約を締結し10件に増やす意向だとしている。同社は既に、ラオス、カンボジア、ベトナム、インドネシアで、ホテル運営の契約締結に関する協議を行っているという。

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