SCGが、売上高アップ目指す
セメント製造最大手サヤム・セメント・グループ(SCG)系列の建材製造、SCGセメント・ビルディング・マテリアルズ社首脳は、この程、新たな建材を市場に投入する計画を明らかにした。同計画は、今年の売上高の昨年比5%増を目指して140億バーツを狙うもの。同首脳によると、同社が展開する新建材は、高付加価値であると共に高品質なため、住宅やビルなどの建設業者の需要に沿ったものだという。
同社の新建材は、屋根、天井、壁、木材の代替品などとのことだ。これらの新建材を使用したモデル・ハウスを6軒用意して、利用者を募るとされる。タイ国内の建材市場は、270億バーツだとしている。このうち、SCGが40%のシェアを確保しているとのことだ。同首脳は、やや飽和状態にあるコンドミニアム市場より、一戸建て住宅を含む低層住宅市場を重要視すると述べた。
同社の新建材は、屋根、天井、壁、木材の代替品などとのことだ。これらの新建材を使用したモデル・ハウスを6軒用意して、利用者を募るとされる。タイ国内の建材市場は、270億バーツだとしている。このうち、SCGが40%のシェアを確保しているとのことだ。同首脳は、やや飽和状態にあるコンドミニアム市場より、一戸建て住宅を含む低層住宅市場を重要視すると述べた。