1. HOME
  2. タイビジネスニュース(2015年3月)
  3. ROBINSが、店舗網拡大へ
ROBINSが、店舗網拡大へ
 上場中堅デパート・チェーンのロビンソン・デパートメント・ストア社(ROBINS)首脳は、この程、資金150億バーツを投じて、今後5年間で新たに22店舗を開業する計画を明らかにした。ROBINSは、デパート・チェーン最大手セントラル・グループ系列だとされ、昨年末時点で38店舗を運営していたという。昨年ROBINSの売上高は、240億バーツだったとされる。ROBINSは、今後5カ年計画を打ち出すのは、今年後半に発効予定のASEAN経済コミュニティ(AEC)により、同市場からの観光客が増加することを見込んでいるとしている。また、地方都市でAECにより都市化が促進されるとのことだ。

 同首脳は、年内に開業する店舗予定は、4店舗だと述べた。これに投じられる資金は、33億バーツに達するとされる。このうち3店舗は、バンコク近隣ノンタブリを始め、北部メーソット、東北部ブリラムだという。この3店舗は、ロビンソン・ライフスタイル・センターズという名でオープンするとしている。残り1店舗は、東部臨海工業団地の需要を見据え、ラヨンにデパートを開業するとのことだ。

 同首脳は、ロビンソン・ライフスタイル・センターズ型店舗は、今後ROBINSが地方都市で展開する店舗のモデルだと述べた。同モデル店舗は既に、昨年東部チャチュンサオ、プラチンブリ、バンコク近隣サムットプラカンなどで合計5店舗オープンしたという。


記事提供:クルンテープ・ジャーナル(KJ)


タイ国内新聞記事クリッピングサービス
ARKでは、タイで発行されている新聞記事の中からご希望のテーマに関する新聞記事をご提供するクリッピングサービスを行っております。
クリッピングサービスに関するお問い合わせは以下よりお気軽にご連絡ください。

クリッピングサービスのお問い合わせ

  1. HOME
  2. タイビジネスニュース(2015年3月)
  3. ROBINSが、店舗網拡大へ