1. HOME
  2. タイビジネスニュース(2015年4月)
  3. ドンムアン付近の住宅需要が、拡大
ドンムアン付近の住宅需要が、拡大
 不動産開発業者JWリアル・エステート社首脳は、この程、バンコク都内ドンムアン空港付近で住宅開発を展開する計画を明らかにした。同計画は、7億バーツ相当の販売額となるコンドミニアムを開発するもの。同空港が、2012年に国際線が再開したことで、同空港付近のソンプラパ地区の住宅需要が伸びを示したとされる。同首脳は、スワンナプーム空港が開港した後、同地域の住宅需要は低迷したと述べた。

 しかし、格安航空(LCC)専用の空港として再開したことで、LCCの約10社が乗り入れているとしている。昨年、同空港の利用者は、前年と比較して約倍増したとのことだ。また、同空港で航空関連事業に就労する労働者は、7000人前後だという。同空港付近は、交通渋滞が激しく通勤に不便なため、同空港で就労する労働者は付近の住宅を求めているとされる。同社が手掛ける新コンドは、「JWコンド@ドンムアン」と称され、敷地面積が4ライ(1ライ=1600平米)に設置され発売は、今年末頃だという。同首脳は、不動産開発は、バンコク北部へと移行していると述べた。これまでは、大量輸送機関が通る予定の南部、西部、東部に集中していたという。


記事提供:クルンテープ・ジャーナル(KJ)


タイ国内新聞記事クリッピングサービス
ARKでは、タイで発行されている新聞記事の中からご希望のテーマに関する新聞記事をご提供するクリッピングサービスを行っております。
クリッピングサービスに関するお問い合わせは以下よりお気軽にご連絡ください。

クリッピングサービスのお問い合わせ

  1. HOME
  2. タイビジネスニュース(2015年4月)
  3. ドンムアン付近の住宅需要が、拡大