FPIが、中米進出へ
上場自動車部品メーカー、フォーチューン・パーツ・インダストリー社(FPI)首脳は、この程、中米のエクアドル市場が有望だとの見解を明らかにした。これは、FPIが同国で来年第1四半期間中に工場を運営することによるもの。同首脳によると、同国に自動車メーカーが5社位置しているという。FPIは、これらメーカーに対して同部品を納入する見込みだとされる。同国で製造される自動車は、年間ベースで14万台だとしている。これらのメーカーは、シボレー、スズキ、韓国のKIA、マツダなどとのことだ。
FPIは、今年4月に地元自動車メーカーと、6400万バーツを投じてジョイント・ベンチャーを設立することに関する覚書(MOU)に調印したという。新会社株式のうち、FPIが45%を保有し、残り55%は提携先の地元企業が保有するとされる。FPIは既に、3000万バーツ相当の新設備の供給に対して資金を投じたとしている。これは、タイから輸出された金型を有効に使用するため。
同首脳は、新会社は20万~30万台の新車部品を製造すると共に、半数はアフター・マーケットの買い替え需要を狙ったものだと述べた。新会社の設立に当たり、同国政府に対して投資奨励特権を獲得したとされる。これは、法人税や輸入税の税金を5年間延滞することが可能となるもの。
FPIは、今年4月に地元自動車メーカーと、6400万バーツを投じてジョイント・ベンチャーを設立することに関する覚書(MOU)に調印したという。新会社株式のうち、FPIが45%を保有し、残り55%は提携先の地元企業が保有するとされる。FPIは既に、3000万バーツ相当の新設備の供給に対して資金を投じたとしている。これは、タイから輸出された金型を有効に使用するため。
同首脳は、新会社は20万~30万台の新車部品を製造すると共に、半数はアフター・マーケットの買い替え需要を狙ったものだと述べた。新会社の設立に当たり、同国政府に対して投資奨励特権を獲得したとされる。これは、法人税や輸入税の税金を5年間延滞することが可能となるもの。