日産が、エコカー決定待ち
日産自動車(タイランド)社首脳は、この程、本社からのエコカー第二次計画に関する最終決定を待っている状態だと明らかにした。同社は、先月初旬に同計画に対する投資奨励特権を政府投資委員会(BOI)より得たとされる。同計画は、68億バーツを投じて、年間ベース12万3000台のエコカーを生産し、200万セットの自動車部品を製造するとしている。同首脳によると、タイ国内の事業展開は、全て本社の決定に従うとのことだ。
同社は、競合他社より先に国内市場でエコカーを展開したという。第1次計画では、2010年にマーチを市場に投入し、2012年にはアルメーラの発売を開始したとされる。同社は、昨年末までにエコカーを40万台生産したとしている。同首脳によると、同社の今年の自動車生産台数は、10万台を下回る見通しだという。国内の新車市場が改善しない場合、同社は輸出に力を入れるとされる。
同社は、競合他社より先に国内市場でエコカーを展開したという。第1次計画では、2010年にマーチを市場に投入し、2012年にはアルメーラの発売を開始したとされる。同社は、昨年末までにエコカーを40万台生産したとしている。同首脳によると、同社の今年の自動車生産台数は、10万台を下回る見通しだという。国内の新車市場が改善しない場合、同社は輸出に力を入れるとされる。