タイ/バンコクと日本のビジネスサポート│株式会社アークビジネスサーチ

　バンコク都内の商業施設、メガバンナーを開発したSFディベロップメント社首脳は、この程、同施設を更に拡張する計画を明らかにした。同計画は、150ライ(1ライ=1600平米)を追加するもの。同拡張計画は、数10億バーツの資金が投じられるという。同首脳によると、同拡張計画は来年から着工され、第4工期に分けられているという。同工期内に住宅、ホテル、娯楽施設、会議場をそれぞれ設置するとしている。同社は、これらの開発を工期別に共同で開発する意向とのことだ。

　同拡張計画の第1工期は、来年着工され2019年の完工予定だという。同社は、サヤム・フューチャー・ディベロップメント社、イカノ社、SPSグループとのジョイント・ベンチャーだとされる。同商業施設は、20万平米の小売スペースが用意され、大手ではイケア、ホーム・プロ、ロビンソン・デパートメントなどが入店しているとのことだ。

　同首脳は、バンコク都内のBITEC展示会会場の付近にザ・モール・グループが新店舗を開発しているため、各店舗の商圏に劇的な変動が生じると述べた。同地域に位置するセントラル・バンナー店は、セントラル・パタナ社が改装を実施する予定だという。これに対して、シーナカリン通りに位置するサヤム・ピワット社が運営するパラダイス・パークも、改装を実施する意向だとされる。

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