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大黒屋が、タイ進出
 日本で質屋運営の大黒屋首脳は、この程、タイで店舗展開を実施する計画を明らかにした。同計画は、来年タイで店舗を構えるもの。同首脳によると、日本の店舗でタイの利用者は、中国に続く第2位の利用者だという。また、タイ人観光客が日本への査証が不要となったため急増を示しているとされる。同社の財政年度末(昨年9月)の利用者のトップは、同社売上高全体の31%を占めた中国だったとしている。これに続いたのが、タイで26%(8億9000万円=2億4000万バーツ相当)、韓国が6%、台湾が5%だったとのことだ。

 同社の販売量で換算すると、タイ人がトップとなり32%を占めたという。これに続き中国人は27%、韓国は7%、台湾が6%だったという。残りは、米国、カナダ、オーストラリアで占められたとされる。同首脳は、海外事業展開の手始めにタイを選択し、海外に適したビジネス・モデルを構築して他国で展開する予定だと述べた。


記事提供:クルンテープ・ジャーナル(KJ)


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