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タイを、日本番組放映ハブ化へ
 日本関連のイベント開催企業、G-ユ・クリエイティブ社首脳は、この程、タイが日本番組の放映ハブとなる可能性が高いとの見解を明らかにした。これは、東南アジアでデジタル放送の需要が高まっていることによるもの。タイ人海外旅行者の人気の的は日本だとされる。これは、タイ人消費者が日本の文化を始め、映画、音楽、ファッション、料理などに対する関心が高水準を維持していることによるもの。このため、日本はタイ人観光客にとって人気が高い渡航先だとしている。

 日本政府は、日本文化や観光を促進するため、日本で制作されたテレビ番組を広く輸出することを狙っているという。これを積極的に推進するため、各国に位置するJETROが支援するとされる。この一環としてバンコク都内では、今月末にセントラルワールド店で、JETROが展示会を開催するとしている。

 同展示会は、日本からのテレビ製作会社が10社以上参加するという。これに対してタイ側は、メディア関係者が参加し買い手として日本企業と交渉を行う予定だとされる。JETROは、2015年に発効予定のASEAN経済コミュニティ(AEC)を見据え、タイを日本番組放映のハブ化を目指しているという。


記事提供:クルンテープ・ジャーナル(KJ)


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