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MPIが、1%成長か?
 工業経済局(OIE)首脳が、この程、明らかにしたところによると、年内の工業生産指数(MPI)が、昨年と比較して僅か1%の成長に留まる見込みだという。これは、今年下半期にかけてタイ国内の景気回復の兆しにより、民間企業の経済活動が活発化することによるもの。MPIは、過去14ヶ月間にかけて低下傾向を示しているとされる。今年6月にMPIは、昨年同月比で6.6%の下落を示したとしている。今年5月は、4%の幅で下がったとのことだ。

 同首脳によると、今年当初のMPIの伸びは、1.5~2%の予測だったという。更なるMPIの修正は、今年下半期になされる予定だとされるものの、自動車の生産台数が大きな影響を与えるとしている。自動車の生産台数は、今年第4四半期に改善が見られる見通しだとされる。同首脳は、各自動車メーカーが増産に踏み切らず、部品を含め在庫で対応していると指摘した。

 今年6月の自動車生産台数は全体で、16万452台に留まったという。これは、昨年同月比で26.1%の減少を意味するもの。


記事提供:クルンテープ・ジャーナル(KJ)


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