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イチタンが、事業拡大目指す
 緑茶製造イチタン・グループによると、年内にフルーツ・ジュース・ブランドを展開する計画だという。同計画は、今年5月に同グループが、資金2億4000万バーツを投じてサニー・ハーブ・インターナショナル・ビバレジ社を買収したことを受けたもの。同グループは、買収した企業ブランドの下で、フルーツ・ジュースを展開するとしている。

 同グループは、同社を買収したことでアジア16カ国の販売権を継承したとのことだ。同グループは現在、新たにフルーツ・ジュースの開発を実施しているという。これらは、アップル、グレープの100%、50%、25%の製品だとされる。これと並行して、ブランドのイメージを一新するとしている。

 同グループの現在の緑茶生産量は、年間ベース2億本に達するとのことだ。同グループによると、タイ国内の緑茶市場は今年、昨年比で10%の拡大を示す見通しだという。市場規模は、160億バーツに達するとされる。同市場のトップは、同ブランドで44.9%のシェアを確保したとしている。これに続くのが、オイシで36.6%、プリクは7.6%とのことだ。

 同グループ社長は、タン・パサコンネティー氏で、オイシ・ブランドの緑茶を確立した人物。また、同グループを売り払い、独自の事業展開を求めて、新ブランドを立ち上げたという。


記事提供:クルンテープ・ジャーナル(KJ)


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