ドンムアン空港が、活況呈す
バンコクのドンムアン空港総支配人は、この程、同空港の利用者が増加傾向にあるとの見解を明らかにした。同空港は現在、格安航空(LCC)のハブ化を背景に、利用者が増加しているとされる。タイガーエアー台湾や、ゴールデン・ミャンマー・エアラインズが来月から同空港を経由して運航を行う予定だとしている。これは、シンガポールに本拠を置くスクートと提携して実施されるもの。スクートは現在、スワンナプーム空港へ乗り入れているものの、両社の運行開始に合わせドンムアン空港へ乗り入れるとのことだ。これに対して、タイ国際航空(THAI)のLCC、THAIスマイルは今月上旬からスワンナプーム空港で運航している一部国内線をドンムアン空港へ移転させたという。これに対してLCC、タイ・エアアジアXは、来月より同空港を拠点に成田便、関西国際空港便を就航させる予定だとしている。