タイ/バンコクと日本のビジネスサポート│株式会社アークビジネスサーチ

　コンドミニアム開発業者サヤムヌワット社首脳は、この程、コンド開発をバンコク都内で再開する計画を明らかにした。同計画は、3年間ぶりにコンド開発を実施するもの。同首脳によると、都内でコンド用地を確保するのが困難だったという。これは、商業中心部で店舗兼住宅型が多く設置され、それぞれのレンタル契約満期を待つこととなっているため。同社は先に、都内ペチャブリ通りソイ20に650ユニット規模のコンドを発売開始したとしている。新コンドの販売額は合計、50億バーツにのぼるとのことだ。

　また、今年第4四半期に8階建て構造のコンドを新設する計画だという。同コンドは、都内サムヤーン地区に位置するとされる。同コンドの販売額合計は、10億バーツに達する物件だとしている。同社は、これ以外にもコンド用地を保有しており、5ライ(1ライ=1600平米)の敷地面積に設置するとされる。更に、カンチャナピセーク通りタリンチャン地区に1000ライの土地区画を保有しているという。同土地区画は、一戸建て住宅やタウンハウスを新設する予定とのことだ。

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